アルビ

ツバメの観察続報

2022.06.18 アルビ

先週、巣の下に卵の殻が落ちていてもしかしてついにヒナ誕生?とお知らせしましたが

今週に入ってようやく親ツバメが餌をあげているような動きを見ることができました。

 

<ヒナの頭が少し見えます>        <親が餌あげています>

 

 

事務所の廊下側から窓ガラスに耳を当ててヒナの鳴き声を必死に聞いてみたんですが、

全く聞こえないと思ったら、産まれてすぐは鳴かないそうです。

親ツバメが戻ってくると「キュー、ピー」みたいな鳴き声が聞こえているような

気がしましたが、それは、ヒナの声ではなく、親の声でした。

初めのうちは親が「餌だよ」と鳴き声で合図をしてヒナは口を開けるようになるそうです。

 

今朝は、卵が孵化してから1週間くらいになりますが、ようやく体毛もだいぶ

生えてきた姿をキャッチしました。

一瞬ですが、親が餌を与えている姿を見ることができました。

ヒナが必死に口をあけている姿がチラッと見えました。・・・3羽くらいかな!?

 

 

 

ネットで調べてみると、これから餌欲しさに「ギャーギャー」と大きな声で

鳴くようになるそうです。

ヒナは産まれてから20日間は巣の中にいて親が運んでくる餌を口を開けて

待っているそうです。

その後、自力で巣を出て親の餌を捕る姿を見ながらいろいろなことを学ぶそうです。

自力で餌を捕れるようになるまでは巣を出て2週間後だそうです。

そうなると巣立ちは7月の中旬くらいになりそうです。

もうしばらく、温かく見守りたいと思います。

 

小さな口を開けて餌を求める姿は、なんとも愛おしく可愛いです。

鳥も、動物も、人間も・・・赤ちゃんはかわいいですね。

 

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