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西安の旅

2009.12.09

<専務の旅日記>

シルクロード、西のローマ、東の西安(長安)まで行って来ました。

約4年前の2月、ちょうどトリノオリンピック(荒川静香が金メダルを獲った時)

ローマに行って来ました。

その時シルクロードの事は、別に頭になかった。

<4年前ローマに行った時の写真>
1人で真実の口の前で写真を撮るのはとても恥ずかしいです。
       カメラ側では何十人もの人がカップルで順番待ちをしています。
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中田英寿のローマ時代 行きつけだった店でパチリ
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しかし、今年ワールドカップ予選の出場決定をかけたウズベキスタン戦
ウズベキスタンのタシケントとサマルカンド(シルクロードの中継都市)に
行ってシルクロードの歴史に触れシルクロードの凄さを感じた。

<6月ウズベキスタンで撮った写真>1066_1260264723.jpg

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すると今回、取引先の関係で中国は、西安の案内が来た。

西安と言えば昔の中国の都(長安)。
シルクロードの東の出発地という事で設計の塚田君と一緒に行って来た。

上越出発が朝7:40、西安のホテルに到着したのが翌日の0:00過ぎ、1時間の時差があるとは言え、約15時間の長旅である。
距離は、上海より内陸へ1000kmくらいであるが、やはり上越からは遠い。

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西安では、兵馬俑坑、秦の始皇帝の陵墓、玄奘三蔵(三蔵法師)がインド(天竺)から経典を持ち帰り、保存した大雁塔を訪れた。

約1400年前インド(天竺)から657部あまりの経典を持ち帰った。 
          それがここに保管された。
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大雁塔の上から見た市内の風景
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総紫檀(シタン:主に高級家具や床柱に使われるケヤキ以上の高級木材)
                            造りの大雄實殿
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ただ、ただ中国の歴史、奥の深さ、人口の多さ(西安市の人口は、800万人以上)に圧倒されました。

<シルクロード地図>
左端がローマ、シルクロードが交差している中央がウズベキスタンの
               タシケントとサマルカンド。
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玄奘三蔵が実際に経典を学び、通った道のり
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西安(長安)市内は何と言っても都を囲んでいる城壁!!

万里の長城もすごかったけれど、この城壁も長さは十数キロまで短くされたそうだが、高さは13m~15m(3F~5F建ての建物と同じ)
城壁の上は4車線くらいの巾がある。
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城壁の上、広い4車線くらいの道になっている
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この先に、「ローマ」があるらしい
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やはり、中国はスケールが違う。

シルクロードの西端(ローマ)、中間(ウズベキスタン)と東端(西安)と3ケ処を訪れたが共通することは、粉物(小麦)である。

ローマはパスタ、ウズベキスタンは麺類とパン、西安も麺類と餃子。

     餃子は、中国の大連が水餃子で有名だが
          西安名物は、物凄い種類の餃子だそうです。

ただし、日本の焼き餃子ではなくやはり皮の厚いもちもちした蒸し餃子や水餃子が主流です。

さあ、これでまたパワースポットを旅したので、また仕事に頑張ろう!!

この旅に僕と塚田君2人を送り出してくれた会社の皆さんありがとう。

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