完成・お引渡し2007年6月27日

玄関

家紋の木瓜をデザイン化して天井の照明パネルに取り入れた。





2間続きの和室 右の襖、左の障子はすべて戸袋に納まり右側のリビングと繋がる。


リビングから座敷、広縁越しに南側庭を見る。




ケヤキ差し造りの間(リビング)

間仕切りの建具は、全て戸袋に引き込める。
リビングは蓄熱暖房とエコキュートによる床暖房併用。


1階リビングを中心に設置された2階の回廊


以前の家にあった家紋入りのガラスを再利用した書院造りの床の間

広縁より右奥が茶室入口茶室

東南から見た外観

雪国のため屋根はステンレス板、
外壁はジョリパットを使用。

三段にバランスよく重なった切妻の屋根
2mを超える豪雪地であるが、
スーパーウォールパネルにより強度を高め
数奇屋の持つ屋根ラインの細さを実現。


シンボルツリーを中心にポーチ前をロータリとして車が旋回できるようにした。

せんがい造りの車寄せの屋根は1.8m持ち出し、雨に濡れることなく車に乗り降りできる。


竹林より中庭方向を見る。

中庭
周囲の建物が視界に入らないように景色を切り取って、竹林を見るようにした。
既存の井戸を残し枯池風中庭に取り込んだ。


新しい歴史の始まりです。