もみの木
2003年12月21日
足場がとれて家が姿を現した
偶然残ったもみの木が黄色い壁によく映える
今まで存在も忘れていた木だったが、いきなり一等地に格上げされた
来年のクリスマスは飾りつけをしてあげよう
2階西側に2種類の三連の窓があり、上についたまゆげがチャーミングだ
床の色
この頃には床材が全て貼り終わって、ベニヤ板やダンボールでカバーされていた
これらのベニヤや段ボールを養生シートというそうだ。
まだ床の色がどんな感じなのか分からない。はぎれをもらってきて眺めていた
キッチンの床だけは、タイル素材にするので、これから決める
タイル貼りは大工さんではなく、内装屋さんの仕事だそうだ
色をなかなか決められなくて、しまいにはこんな写真をとった
そしてキッチンの色や隣り合う茶色の床に一番映えそうな色に決めた
仕事納め
2003年12月28日
昨日で職人さんは仕事納めだそうだ
だれもいない家にあがりこんで、写真をとりまくった
吹き抜けもやっと姿を現した
倉庫
キッチンが入荷したというので、ショールームに出かけていった
わざわざ倉庫で待機しているのを見せてもらった
ショールームも明日から年末年始の休みに入る
タイル貼り
年内の仕事は終わったように思われたが、キッチンの床のタイル張りをするという
年明けの初仕事はキッチン搬入なので、年内に済ませなければいけない
こんな年の瀬に申し訳ない話だ
内装は私たちの中学時代の同級生である友人に任せた
オンダさんには専属の内装屋さんがいるが、これは面倒を承知で聞き入れてもらった
前の家でもクロス貼りをしてもらって信頼していたし、なにより、友達が家づくりに関わってくれたら楽しいだろうと思ったからだ
私たちも仕事を終えて、暗い家に行ってみた「ごくろうさん、ありがと」
大晦日
2003年12月31日
仮住まいの近くの小さな神社にお参り
いつも犬の散歩の途中で立ち寄っている
とても立派なイチョウの木があって、銀杏を無尽蔵に実らせる
たのしい家づくり
家ができた。それはあまりにも楽しい出来事だった。オンダさんを始め家づくりに携わってくださった何十人もの職人さんたちに感謝の気持ちを表したい。そう思って家づくりを振り返ってみることにした。
2000/ 『はじまり』
2003/春 『設計』
2003/若葉の頃 『見積』
2003/梅雨 『契約』
2003/盛夏 『小休止』
2003/秋の気配 『更地』
2003/実りの秋 『基礎』
2003/晩秋 『形になる』
2003/初冬 『工事』
2003/年の瀬 『姿を現す』
もみの木
床の色
仕事納め
倉庫
タイル貼り
大晦日
2004/新年 『手作り』
2004/大寒 『内装と設備』
2004/立春 『仕上げ』
2004/雨水がすぎて 『竣工』
2004/春爛漫 『終の棲家』