基礎
2003年10月26日
基礎のコンクリートが打たれた
地鎮祭のあと、地盤改良を行い、基礎工事に入った
あまり見た目がパッとしないので、週末に見に行く程度だった
型枠
2003年11月1日
型枠ができた
コンクリートが、始めはミキサー車でぐいんぐいんと流し込まれ、その後は水平を確認し 左官屋さんが手じゃくで、また別の種類のコンクリートを流し入れていく
1週間で部屋の形が分かるようになったが、なんだが狭く見えて、本当に心配してしまった
建設現場を見慣れた友人が、後で教えてくれたが、基礎は狭く見えるらしい
足場
2003年11月8日
基礎の上に足場が組まれ始めた
足場作業は隣の家の息子さんが勤めている業者さんだった
なんだか嬉しい偶然である
こんなことでもなければお隣さんの職業を知ることもなかっただろう
棟上げ
2003年11月12日
クレーンを使って木材がどんどん積み上げられていく
棟木という部分があるらしくそれを上げるから「棟上げ」というらしい
週末には上棟式だ
昔はクレーン車などないから、大勢の人手が必要で親戚・近所が手伝いに来て木材を運んだ
大屋根に登った人はかなり英雄扱いされたりして、お祭りのような騒ぎだったそうだ
今は上棟式の酒宴を簡略化する人が多いらしいが、その頃なら当然の流れだと思う
雨が降り続け、木材が濡れ、気が気でなかった
たのしい家づくり
家ができた。それはあまりにも楽しい出来事だった。オンダさんを始め家づくりに携わってくださった何十人もの職人さんたちに感謝の気持ちを表したい。そう思って家づくりを振り返ってみることにした。
2000/ 『はじまり』
2003/春 『設計』
2003/若葉の頃 『見積』
2003/梅雨 『契約』
2003/盛夏 『小休止』
2003/秋の気配 『更地』
2003/実りの秋 『基礎』
基礎
型枠
足場
棟上げ
2003/晩秋 『形になる』
2003/初冬 『工事』
2003/年の瀬 『姿を現す』
2004/新年 『手作り』
2004/大寒 『内装と設備』
2004/立春 『仕上げ』
2004/雨水がすぎて 『竣工』
2004/春爛漫 『終の棲家』