地盤調査・解体作業の見積もり
2003年5月4日
地盤調査と解体作業の見積もりをとってもらうことになった。
家の総見積り額をはっきりさせるためだ。家を建てるには予算がある
建てられないものをいくら夢見てもしかたない。
果たしてこの設計図の家がいくらで建てられるのか、現実を確認することにした。
ハウスメーカーにも見積もりを依頼した。それぞれに長所があったので、この時点ではしぼれなかった
ぶあつい見積もり
2003年5月24日
やっとオンダさんが見積書を持ってやってきた。
ハウスメーカーの見積書は、先に出来ていたが紙1枚であったり、なになに一式、という言葉が多く大工の子供である親たちを納得させることはできなかった
オンダさんは設計図も見積書も出来てきたのはどちらも一番最後、しびれをきらす寸前でやってくる
オンダさんのぶあつい見積書には、骨組みの木材、内装、水回り、冷暖房、消雪まで入ってこれには親たちも感心していた
ページ数があまりにも多いので、あとでインデックスを貼り付けた
諸経費の心配
気になっていたことがあった。登記料、火災保険料、ローン保証料、地鎮祭、上棟式などなど形で残らないものの費用が今ひとつ不明だった
そこで「もう追加が一円も出ないくらい、かかる諸経費を洗い出してください」とお願いしたところオンダさんは心よく承知してくれて、わざわざ一覧表をつくってくれた
たのしい家づくり
家ができた。それはあまりにも楽しい出来事だった。オンダさんを始め家づくりに携わってくださった何十人もの職人さんたちに感謝の気持ちを表したい。そう思って家づくりを振り返ってみることにした。
2000/ 『はじまり』
2003/春 『設計』
2003/若葉の頃 『見積』
地盤調査・解体作業の見積もり
ぶあつい見積もり
諸経費の心配
2003/梅雨 『契約』
2003/盛夏 『小休止』
2003/秋の気配 『更地』
2003/実りの秋 『基礎』
2003/晩秋 『形になる』
2003/初冬 『工事』
2003/年の瀬 『姿を現す』
2004/新年 『手作り』
2004/大寒 『内装と設備』
2004/立春 『仕上げ』
2004/雨水がすぎて 『竣工』
2004/春爛漫 『終の棲家』