オンダ建築デザイン事務所＠たのしい家づくり


	元旦2004年1月1日、4日やっぱり家を見に行ったリビングから吹き抜けを見上げると、東の空に朝の月今日で私のお正月休みは終わり職人さんたちは８日が仕事始めらしい今年もどうぞよろしく


	キッチン搬入2004年4月8日朝からキッチンの設置が始まった半日で終わるかと思い、ずっと見ていたが、結局一日かかり全部を見届けることはできなかった夕方仕事を終えてから見にいったが、すでに養生シートで覆われていたこのキッチンを選んだ理由は色々あるが、床にベタ置きでない点がもっとも気に入っているダイニング側のカウンターテーブルはこの脚が見えるように作ってもらう予定だカウンターテーブル以外にも、大工さんにはいろいろ面倒なものをお願いしてつくってもらった家を建て始めてから、オンダさんの現場監督がつきっきりで細かい要望に丁寧に打ち合わせしてくれた


	階段2004年1月12日階段の支柱に踏み板がついたあとで、床や壁に合わせて塗装するそうだ


	ものおき車庫の内部も出来てきた上の部分は物置として使えるようにしてくれた結構広い以前の家も車庫の上に物置があり重宝していた


	ベンチシート2004年1月15日キッチン横にダイニングテーブルの椅子として使うベンチシートを作ってもらったこの上に畳をひき、下には引き出しがつく奥行きが１ｍくらいあるのでごろんと昼寝できる


	玄関パテーション玄関のパテーションづくりが始まった家族が靴を脱いでおいても見苦しくないように、玄関の目隠しとして作ってもらったこのデザインはオンダさんにまかせっきりなので、どう仕上がるか想像できない


	読書部屋あまりお行儀のよい事ではないが、トイレでマンガが読みたいと言い、本棚を作ってもらった丸くくりぬいたところには洗面ボールが入る


	パソコン２階の私たちの部屋にパソコンが使える作業テーブルと、とにかくたくさんの雑誌を置ける棚を壁いっぱいに作ってもらったコンセントの数もよく考えて準備した部屋の色に合わせて、グレーに塗装してもらう


	花器いけばなの花器を置くために、母の部屋に棚を作ってもらうことにした花器の大きさを測ってから、現場へ一緒に行って母の身長に合わせてもらった


	廊下のようで廊下でないリビングの隣が親たちの寝室であるが、お風呂やトイレに行くたびにリビングを横切るのではお互いに気兼ねしてしまうため、廊下が必要かと思っていたしかし、廊下のようで廊下でない視線をさえぎって、人の気配を感じられる壁になったとにかく骨組みが大変だったようだ大工さんの苦心の作である


	たのしい家づくり家ができた。それはあまりにも楽しい出来事だった。オンダさんを始め家づくりに携わってくださった何十人もの職人さんたちに感謝の気持ちを表したい。そう思って家づくりを振り返ってみることにした。

2000/ 『はじまり』

2003/春『設計』

2003/若葉の頃『見積』

2003/梅雨『契約』

2003/盛夏『小休止』

2003/秋の気配『更地』

2003/実りの秋『基礎』

2003/晩秋『形になる』

2003/初冬『工事』

2003/年の瀬『姿を現す』

2004/新年『手作り』

キッチン搬入

ベンチシート

玄関パテーション

廊下のようで廊下でない

2004/大寒『内装と設備』

2004/立春『仕上げ』

2004/雨水がすぎて『竣工』

2004/春爛漫『終の棲家』