上棟式2003年11月15日

朝から快晴で、動くと汗ばむくらいの陽気だった
近所の人や私たちの仲人さん、親戚が祝いのお酒を持って訪ねてきてくれて嬉しい驚きだった
このような慣わしを知らなかったため仲人さんが新築したときは、何もせずじまいでたいへん無作法をしてしまった


式の後の酒宴は設けないことにして、現場で大工さんたちとお昼を一緒にした
大工さんは棟梁を含めて6人、施主挨拶をして昼食を食べながら話をしたが、なんだか気恥ずかしくぎこちない
テレビで見るような盛り上がりには程遠かった
午後しばらくの間、木材が組み上げられていくのを眺めて楽しんだ

R型の屋根ってこれか・・・・

この頃から天気に一喜一憂しても仕方ないと思えるようになってきた
晴れた日は素直に気持ちいいなと感じ、雨が降っても落ち込まない
家づくりを楽しむことにする


夕暮れて、上棟式が始まった
上棟式には神主さんは来ない
オンダさん進行のもと大工さんたちと一緒に工事の安全を祈願した
みんなで記念写真を撮り、お礼のお酒や赤飯を手渡してお見送りした
祭壇の飾りは、あとで屋根裏に奉るそうだ

防水

壁に防水シートが貼られた
防水シートの上に、通気のための細い角材が打ちつけられ、その上に外壁が貼られるそうだ

ユニットバス2003年11月21日

お風呂が入った
設備の中でお風呂は一番初めにに入るそうで、壁も何もない家の中でまるでエレベーターの箱のようであった
タイルのお風呂と比べて、ユニットバスの質感になじめず、ずいぶん悩んだ
「お風呂は夜、明かりをつけて入るから色合いはそれを考慮したほうがいい」と言われて決めたものの 納得しきれず実物を見に隣県のショールームに足を運んだ
ショールームの人は、パソコンから我が家のプランを取り出して説明してくれ 同じ色の展示品も見ることができて、こんどこそ納得した
自分たちの好みを主張しながらも、実物をたくさん見ている人の意見を聞くのは大事だと実感した

サッシ2003年11月27日

窓ができて、ぐんと家らしくなる
色はシャンパンベージュ、新色
家の中は、ところどころ壁が出来て部屋の大きさが見えてきた
しかしまだ狭いのか広いのかよく分からない

屋根裏

屋根裏に上棟式のときの飾りが納めれていた
家を建てるときは誰でも信心深くなるか、なんだか神妙な気持ちで見上げ「どうぞよろしく」と心の中でお願いしていた